英語コーチングのサイトを何社か開いて、同じことを思いませんでしたか。
どこも同じことが書いてある。
科学的なアプローチ。専属コーチ。オーダーメイドのカリキュラム。挫折させない。私は何社も並べて見比べましたが、違いがどこにあるのか、わかりませんでした。
私は契約する前に、2社の無料カウンセリングを受けました。そのうちの1社と契約して週1のコーチングを始め、それから7ヶ月、いまも週1が続いています。
契約先の名前は、この記事では伏せます。名前を出した瞬間に、その1社を勧める記事になってしまうからです。この記事でやりたいのは、これからコーチングを検討する人が、どこの無料相談に行くと話が早いかを、4つの軸で整理することです。
先に結論だけ書いておくと、比較サイトを読み込むより、無料相談を2〜3社受けて比べるほうが早くて確実でした。
サイトではわからない社風とコーチとの相性を、契約する前に自分の目で確かめられるからです。高い買い物で失敗する確率を、私はこれでかなり下げられたと思っています。その理由も含めて、順番に書いていきます。
TOEIC480点、38歳。意志じゃなく、仕組みで。英会話をつづける記録。
何度も英会話に挫折してきましたが、今回は「やる気」に頼るのをやめて、仕組みだけで続ける方法に切り替えました。週1回のコーチングと毎日の宿題を続けて、現在7ヶ月目です。

TOEIC L&R (2026年6月受験)

Versant スピーキングテスト(2023年1月受験)

英語コーチングは英会話レッスンではない
まず、私が最初にコーチングを受けたときに知らなくて、驚いたことから書きます。
「英語コーチング」という名前から、英会話を教えてもらえる場所を想像していませんか。私はそうでした。
実は、多くの英語コーチングに、英会話レッスンは含まれていません。
英語コーチングが提供するのは、学習の管理です。専属のコーチが学習計画を作り、受講する人が毎日の学習を報告し、週1回ほどの面談で進捗を確認する。これが本体です。実際、各社が公開しているプログラム内容を見ても、並んでいるのはこんな項目です。
- カリキュラム作成
- 週1の面談
- 日々の学習報告
- シャドーイングの添削
- チェックテスト
英会話レッスンの項目がありません。多くのコーチングが売っているのは、英会話レッスンではなく学習管理です。
私がこれを知ったのは、以前、別のサービスで3ヶ月のコーチングを受けたときでした。学習管理はしてもらえるけれど、話す練習の時間はない。そこで実感しました。
だから今回の無料相談では、私は「英会話にどれだけ力を入れているか」を2社に確認しました。私はTOEICの点数より、話せるようになりたかったからです。
返ってきた答えは、2社とも同じでした。
「オンライン英会話は、別で契約してもらう形です。そのうえで、カリキュラムに組み込んで、必要なタイミングで使っていきましょう」。
だいたい、こういう説明でした。突き放しているわけではありません。話す練習の場は外部のオンライン英会話で、その使い方や順番までがコーチングの仕事、という役割分担です。イングリードの公式サイトのよくある質問にも、コーチが必要と判断した場合に外部のオンライン英会話を案内し、その費用は自己負担になる、と書かれています(2026年9月時点)。
ここを知らずに申し込むと、高い金額を払ったのに話す機会がない、という状態になります。
英会話レッスン込みのサービスもあります。後で紹介するトライズやSTAR’S UNIVERSITYは、英会話レッスン込みの形です。含まれるか別契約かで、総額が大きく変わります。
私もオンライン英会話を別に契約して、コーチングと並行させています。
無料相談を2社受けても中身では選べなかった
コーチングと英会話レッスンの違いを知ったうえで、私は何社かのサイトを見比べました。ただ、読んでも違いがわからなかったので、まず1社の無料カウンセリングに申し込みました。
せっかくなので私はもう1社も受けて、比べてから決めることにしました。
2社とも60分ほどのオンラインでした。流れもほぼ同じです。
そして、話の中身もほぼ同じでした。
「発音できるようになれば、英語が聞こえるようになる」。第二言語習得の理論を根拠にした説明を、私は2社とも聞きました。どちらも筋が通っていて、どちらも納得できました。
だから困りました。全部正しく聞こえると、選べません。
ただ、あとから私が気づいたことがあります。言っていることは同じでも、使う教材、進め方、担当者の雰囲気には、それぞれの色がありました。うまく言葉にできないのですが、「社風」のようなものです。
そしてその社風は、サイトをいくら読んでも伝わってきませんでした。担当者と話して、初めて感じ取れるものでした。
中身で比べようとすると、英語コーチングは選べません。比べるポイントは、別のところにありました。
英語コーチング比較で見る軸は4つだけ
中身で選べないなら、何で選ぶのか。私が続けてみて「ここを見ればよかった」と思う項目は4つでした。
- 強制力が強すぎないか
- 英会話レッスンが含まれるか
- 最低契約期間とやめやすさ
- コーチとの相性
1|強制力が強すぎないか
私にとって、一番大事でした。
以前3ヶ月受けた、別のコーチングの話です。そのサービスでは、毎日、宿題の提出がありました。
続きはしました。ただ、私は途中から「提出するために宿題をこなす」形になっていて、中身が頭に入っていませんでした。仕組みが悪かったとは思っていません。毎日こなせる人には合う形だと思います。当時の私のレベルと宿題の量が合っていなかった、というのが正直なところです。
いま私が続けているのは、週1で進捗を報告する形です。逃げも隠れもできないけれど、追い詰められもしない。この距離が、私にはちょうどよかったです。
私が何度もやめたあとに、意志ではなく仕組みで続くようになった手順は、こちらにまとめています。

それでも「高いお金を払って意味あるのかな」と思う日があることは、こちらに正直に書きました。

サービスによって、受講する人に求められる学習量はまったく違います。1日3時間が前提のところもあれば、1日1時間前後で設計しているところもあります。
毎日3時間で結果を出している人も、実際にいます。ただ、仕事と子育てがある私の生活にそれが入るとどうなるか。私は申し込む前に、自分の1週間を思い浮かべてから決めました。
2|英会話レッスンが含まれるか
コーチングの本体は学習管理なので、話す練習は別契約というサービスが多くあります。
英会話レッスンが含まれない場合、受講する人はオンライン英会話の月額(だいたい5千円〜1万円台)を足した総額で考えることになります。逆に英会話レッスン込みのサービスは、表示価格は高くても総額では差が縮まることがあります。
表示価格ではなく、「話す練習まで含めた総額」で並べる。私にはこれで、各社の見え方がかなり変わりました。
3|最低契約期間とやめやすさ
総額の次に私が見るようになったのが、「合わなかったとき、いくら戻ってこないか」です。具体的にはこの3つです。
| 見る項目 | 何を確認するか |
|---|---|
| 最低契約期間 | 1ヶ月単位か、3ヶ月一括か、1年か |
| 支払い方式 | 月払いできるか、一括前払いか |
| 保証 | 返金保証や途中解約の返金規定があるか |
たとえば3ヶ月一括で数十万円を前払いする形なら、2週間で「合わない」と気づいても、基本はそのまま走り切るしかありません。月単位のサブスク型なら、傷は1ヶ月分で済みます。
ただし、一括型でも「開始から30日以内なら全額返金」のような保証を用意している会社が、調べてみると意外と多くありました。契約期間の長さと、出口の広さは別の話でした。私は両方を見るようにしています。
英語コーチングは、続くかどうかが一番不確実な買い物です。何度も挫折してきた私は、続かない可能性を前提に選びました。うまくいったときの伸びより、合わなかったときの出口を先に確認する。金額が大きいほど、私はここを先に見るようになりました。
4|コーチとの相性
見落とされがちですが、実はここが一番大きいと私は思っています。
多くのサービスでは、無料相談から契約に進むと、その流れで担当コーチが決まります。受講する人が何も言わなければ、決まったコーチとそのまま進みます。
ここで、私の過去の失敗を書きます。
3ヶ月受けたサービスでは、面談が声だけで進む形でした。私は顔が見えるほうが安心するタイプなので、正直に言うと、あまり楽しめませんでした。
それなのに私は、気まずくて「顔を出してほしい」とも「コーチを変えてほしい」とも言えませんでした。
そのまま3ヶ月やって、終わりました。いま思えば、サービスが合わなかったのではなく、希望を伝えなかった私の問題だったと思います。
だから、私が次に受けるならやることは2つです。
- 無料相談の時点で、自分が心地よいコミュニケーションの形を伝えておく
- 合わなかったら、遠慮なくコーチの変更を申し出る
私が伝えておけばよかったと思うのは、こんなことです。
- 顔を出して話したいか
- 連絡はどれくらいの頻度がいいか
- 日本語と英語のバランス
- 詰めてほしいのか、そっとしておいてほしいのか
言いにくい気持ちは、痛いほどわかります。でも、変更を申し出るのは失礼なことではないと思います。実際、イングリードの公式サイトのよくある質問には、コーチが合わない場合は指導方法の見直しやコーチの変更ができる、とはっきり書かれています。会社側も想定していることでした。
サービス選びで失敗する人より、コーチとの相性で失敗する人のほうが多いと思っています!
楽しくないものは、続きません。私は続けてみて、これは確信しています。
無料カウンセリングで実際にやること
4つの軸のうち、社風とコーチとの相性は、サイトを読んでもわかりません。だから無料相談を受けるのですが、受ける前に「何をさせられるのか」が不安な人も多いと思います。私がそうでした。
私が受けた2社で、ほぼ同じ流れでした。
所要時間は60分ほどで、オンラインです。当日の流れはこうでした。
- 自己紹介と、申し込んだ理由のヒアリング
- サービスの特徴紹介
- 英語力チェック
- 料金とプランの案内
英語力チェックの中身は、こんな感じです。
- 英文を音読する
- リスニング問題に答える
- 単語を知っているかどうかのチェック
- 日本語の文を、英語にしてみる
カウンセラーと英語でフリートークをさせられることは、ありませんでした。
私はここを一番身構えていました。いきなり英語で雑談させられて、何も言えずに終わるんだろうなと。実際は、用意された問題に答えていく形でした。
英語で雑談させられると思って身構える必要はありません!
契約しなくても持ち帰れるもの
イングリードでは、このチェックの結果が診断テストの結果とレベルチャート表になって、その場で返ってきます。私はCEFR A1判定でした。いちばん下の区分です。
正直、少しへこみました。でも、自分がどこにいるのかが初めて数字でわかりました。ここがスタートラインなんだと、私はやっと決められました。
それともうひとつ、思わぬ収穫がありました。
何を、どの順番でやれば話せるようになるのか。その道筋を、プロの口から直接聞けたことです。
第二言語習得の理論に沿った説明で、独学で調べても断片的にしかつながらなかった全体像が、60分で1本の線になりました。契約するかどうかとは別に、これだけでも受けた意味があったと私は思っています。
勧誘と割引の期限
勧誘は、2社とも強くありませんでした。終わったあとに数回、「その後どうでしょう」という連絡がLINEで来た程度です。断りづらい空気を作られることはなかったです。
「少し興味がある程度で申し込んでいいのか」と迷う人もいると思います。イングリードの公式サイトのよくある質問には、興味がある段階の人も歓迎、と書かれています。私も、契約する気持ちが固まる前に受けました。
もうひとつ、私が知っておいてよかったのが割引の期限です。たとえばプログリットは、カウンセリング当日に申し込んだ人への割引を公式サイトに載せています(2026年9月時点)。STAR’S UNIVERSITYも当日申込の割引を案内しています。他社でも、申込期限つきのキャンペーンは珍しくありません。
焦って決める必要はありません。ただ、比べてから決めたい人は、受ける2〜3社を近い日程で予約しておくと、期限を気にせず比較できます。
割引の条件と金額は時期によって変わります。無料相談の最後に料金の案内があるので、期限があるかだけ、その場で確認しておくと安心です!
英語コーチング比較|タイプ別にどの無料相談を受けるか
ここからは具体的なサービスです。
先に立場を明かしておくと、ここで挙げる各社を私が受講したわけではありません。なので体験談ではなく、「どんな人が、どこの無料相談に行くと話が早いか」の整理です。4つの軸に沿って、公式サイトの情報と、私が無料相談で聞いた実感で書きます。
自分のタイプに近い会社から2〜3社を受けて、社風とコーチとの相性を自分の目で確かめる。そこまでやってから契約すれば、私が過去にやったような「合わないまま3ヶ月」を、かなりの確率で避けられると思います。
まず全体を、ひと目でわかる形にしておきます。
| サービス | 英会話レッスン | 契約 |
|---|---|---|
| プログリット | 別契約 | 一括 |
| トライズ | 込み | 一括 |
| イングリード | 別契約 | 月単位 |
| STAR’S | 込み | 一括 |
料金は2026年9月時点の公式サイトの表記を、桁が伝わる程度に丸めて書きます。キャンペーンや支払い方法、給付金の適用で変わるので、正確な金額は公式サイトと無料相談の場で確認するのが確実だと思います。
期限がある人|プログリット
短期集中型の代表格です。英会話レッスンは含まれない、学習管理特化の形です。
| 軸 | プログリット |
|---|---|
| 強制力 | 強い。専任コンサルタントが毎日の学習をサポート。1日3時間が前提 |
| 英会話レッスン | 別契約(オンライン英会話を自分で契約) |
| 契約 | 期間一括型。開始30日以内は全額返金保証あり(入会金を除く) |
| 料金の目安 | 3ヶ月コースで60万円台(税込・入会金込み) |
| 向く人 | 海外赴任や昇進要件など、締切から逆算する必要がある人 |
私と同じくらいのレベルの人に補足しておくと、プログリットにはTOEIC450点以下を目安にした「初級者コース」があります。中学英語からやり直す設計で、教材は一式提供され、別契約が必要なのはオンライン英会話だけと公式に書かれています。
私は「毎日3時間は無理だ」と思って、早い段階で候補から外しました。逆に言えば、期限と覚悟がある人には、この強度が一番早いはずです。
英会話レッスン込みで任せたい人|トライズ
1年で1,000時間という設計です。ネイティブコーチとの英会話レッスンが含まれる形で、レッスンの回数は週1〜3回から選べます。
| 軸 | トライズ |
|---|---|
| 強制力 | 強い。毎日の学習報告にフィードバックが返る。1日3時間が前提 |
| 英会話レッスン | 込み(週1〜3回の選択制) |
| 契約 | 長期一括型。開始から1ヶ月以内の退会なら全額返金 |
| 料金の目安 | スピーキング本科12ヶ月で90万円台〜(税込・割引適用価格) |
| 向く人 | 話す練習まで含めて1年間任せたい人 |
料金とコースの最新の内容は、トライズの公式サイトで見るのが確実です。
こちらにも、中学英語からやり直す3ヶ月の「英語初心者コース」があります。日本人コーチとの英会話レッスンが週3回含まれる形で、3ヶ月一括で55万円台です(税込・2026年9月時点)。
私は「毎日3時間」と「1年一括」の両方で見送りました。ただ、学習管理と話す練習を一か所で済ませたい人には、別契約の手間がないぶん、いちばん迷いが少ない形だと思います。
月単位で始めたい人|イングリード
私が実際に無料カウンセリングを受けた1社です。オンライン完結のサブスク型で、英会話レッスンは含まれない学習管理型です。
| 軸 | イングリード |
|---|---|
| 強制力 | 中くらい。週1のカウンセリングと、日々のLINEでのやりとり |
| 英会話レッスン | 別契約(コーチが必要と判断したら外部を案内・自己負担) |
| 契約 | 月単位。最短2ヶ月から1ヶ月刻みで決められる |
| 料金の目安 | 月額15万円台+入会金5万円台(税込・教材費別)。6ヶ月以上の長期プランや給付金プランは月額が下がる |
| 向く人 | 続くかどうか自信がない人。合わなくても傷が浅い |
料金とコースの最新の内容は、イングリードの公式サイトで見るのが確実です。
学習量については、公式サイトのよくある質問に「英語コーチングは毎日3時間」という一般的な説明がある一方で、生活リズムを聞いたうえでスケジュールを作る、とも書かれています。私の場合も、カウンセリングでは生活に合わせた形で提案されました。
正直に書くと、私はここと契約しませんでした。理由は予算です。月15万円台は、当時の私には出せない金額でした。
ただ、無料カウンセリングは60分で、英語力の診断テストとレベルチャート表がつきます。私はここで、自分がCEFR A1だと初めて知りました。あのときもらった診断と道筋は、いまでも役に立っています。
私のように何度も挫折している人が「まず2ヶ月だけやってみる」を選べるのは、この中ではここだけでした。契約するかどうかとは切り離して、迷ったら1社目はここが受けやすいと思います。
60分で実際に何をして、A1という結果をどう受け止めたかは、こちらの体験記にまとめています。


女性だけの環境で学びたい人|STAR’S UNIVERSITY
女性専用の英語コーチングです。英会話カフェを展開している会社が運営していて、コーチングとマンツーマンの英会話レッスンが両方含まれます。
| 軸 | STAR’S |
|---|---|
| 強制力 | 中くらい。専属コンサルタントの伴走と、週次の面談 |
| 英会話レッスン | 込み(マンツーマン) |
| 契約 | 6ヶ月プログラム。分割は2〜48回 |
| 料金の目安 | 85万円台〜(税込・入会金込み)。当日申込の割引あり |
| 向く人 | 英語をキャリアに使いたい女性 |
外資系への転職、海外、副業。英語をキャリアに使うことが目的の人向けの設計です。
男性の私は受けられないので、体験としては語れません。ただ、レッスンも受講生は女性だけです。同じ立場の人たちと気兼ねなく学びたい、その安心感を重視する人には、女性専用であること自体が最初の1社に選ぶ理由になると思います。
無料カウンセリングの内容は、STAR’S UNIVERSITYの公式サイトで見るのが確実です。
その他の英語コーチング
上の4社以外にも、英語コーチングはたくさんあります。私が受けていない会社なので、公式サイトで案内されている特徴と、どんな人の候補になりそうかだけ並べておきます(いずれも2026年9月時点の公式サイトの表記)。
| サービス | 一言でいうと |
|---|---|
| ENGLISH COMPANY | 学習量は1日1時間〜1時間半で、効率重視。トレーナーとのトレーニング込み。30日間の返金保証あり。毎日3時間は無理だが、人に伴走してほしい人の候補 |
| STRAIL | ENGLISH COMPANYと同じ会社の自習型。1日1時間で、コンサルティングに特化。英会話レッスンはなし。30日間の返金保証あり。自分で学習を回せる人が、計画と課題発見だけ任せたいときの候補 |
| Bizmates Coaching | ビジネス英語特化のオンライン英会話(毎日25分)に、日本人コーチの月4回コーチングがつく月額型。月3万円台から、入会金なし・期間の縛りなし。仕事の英語が目的で、まず月単位で試したい人の候補 |
ENGLISH COMPANYとSTRAILは60分の無料体験があります。Bizmates Coachingは無料カウンセリングではなく、無料会員登録から申し込む形です。
無料相談を2〜3社受けるなら、上の4社から自分のタイプに近い1〜2社と、この中から1社、という組み合わせでも比べやすいと思います。
意志で走れる人|自己学習
最後に、これも正直に書きます。
教材の情報はネットでかなり拾えます。AIも進歩しました。オンライン英会話とアプリを自分で組み合わせれば、月に数千円で回せます。
産経の予約の取りやすさや講師の当たり外れ、abceedを続けられた理由と続かなかった機能は、それぞれの記事に正直に書いています。




意志で続けられる人は、それで十分だと思います。
ただ、私は続けられない側でした。月数千円のサービスに登録して、3日開いて、消える。私はそれを何度も繰り返しました。何度やめて、何を変えたら続いたかは、上で紹介した「やめない設計図」の記事のとおりです。
金額で選ぶのではなく、続く仕組みがあるかどうかで選ぶ。私の基準は、そこだけになりました。
英語コーチングでよく聞かれること
聞かれることが多い3つを、短く書いておきます。
初心者でも英語コーチングは受けられるのか
私はTOEIC480点、無料相談の診断はCEFR A1から始めました。プログリットとトライズには中学英語からやり直す初心者向けコースがあり、イングリードの公式サイトにも英語にあまり触れていない人向けの案内があります。受けられるかどうかより、1日の学習量が自分の生活に入るかどうかで私は選びました。
無料カウンセリングだけ受けて契約しなくてもいいのか
私はイングリードで受けて契約しませんでしたが、断りづらい空気はありませんでした。公式サイトにも、興味がある段階の人も歓迎と書かれています。診断結果と学習の道筋をもらって帰るだけでも、私には意味がありました。
コーチが合わなかったらどうするのか
変更を申し出るのが一番だと思います。私は過去に言えずに3ヶ月を無駄にしました。イングリードは公式サイトで、コーチが合わない場合は変更できると明記しています。無料相談の時点で、自分の希望を先に伝えておくのが安全でした。
続けているいまの正直な話
最後に、コーチングを続けている側からの、いまの状態です。
弱い強制力は、継続には確実に効きました。私は7ヶ月、やめていません。過去の自分からすると信じられない長さです。
伸びの実感も、少しずつあります。2026年の夏の海外旅行で、私は変化に気づきました。
- ホテルのフロントで「I’d like to check in.」と自分から切り出せた
- カフェで「I’ll have this.」と注文できた
- 買い物で「How can I buy this?」が、考える前に口から出た
どれも中学レベルの一文です。でも以前の私は、この最初の一文を言い出すのが怖くて、黙るか、単語を並べるかでした。
それが今回は、怖くありませんでした。そして切り出してしまえば、そのあとは片言でも、チェックインも買い物もできました。英語が伸びたというより、話し始めることが怖くなくなったことが、一番の変化かもしれません。
ただし、正直に書きます。
「話せる」と言えるには、まだ遠いです。TOEICも480点のままです。会話はまだ続かないし、聞き取れても意味が取れないことも多いです。
慣れてきたいまは、私は毎日ちゃんと学習時間を取るようになっています。続ける段階は終わって、ここからが本番なのだと思います。学習内容の軌道修正は、コーチに正直に相談しながら進めているところです。
英語コーチングは魔法ではありません。やめない状態を作るところまでがコーチングの仕事で、そこから先は結局、量と時間だと私は思っています。
ただ、やめない状態を作れなかった何年かを考えると、そこに払った価値はあったと思っています。
まとめ|無料相談は2〜3社受けて比べる
長くなったので、まとめます。
| 軸 | 見るポイント |
|---|---|
| 1|中身では選べない | 違いは話さないとわからない |
| 2|英会話レッスンは別契約が多い | 話す練習込みの総額で比べる |
| 3|出口を先に見る | 期間・支払い方式・返金保証 |
| 4|コーチに希望を伝える | 合わなければ変える |
そのうえで、最後にひとつだけ。
無料カウンセリングは、契約を決める場ではありませんでした。自分の現在地と、話せるようになるまでの道筋を教えてもらう場でした。私はあの60分で、自分がA1だと知り、そこから何をどの順番でやればいいのかを初めて1本の線で聞きました。
そして、社風の違いは受けてみないとわかりません。期限付きの割引も、比べてから使えたほうがいい。だから、
高い買い物ほど、比べてから決めていい。無料相談は、2〜3社受けて大丈夫です。
全部無料で、勧誘も強くありませんでした。診断結果と道筋だけもらって帰っても、失うものはありません。
迷ったら、1社目は私が受けて中身を知っているイングリードが受けやすいと思います。そこに、期限があるならプログリット、英会話レッスン込みで任せたいならトライズを、近い日程で並べておくと比べやすいと思います。
比べるための基準を、自分の中に作る。私はそこから始めました。
私がイングリードの無料カウンセリングで実際に何をして、何をもらって帰ったかは、こちらの体験記に書きました。


高いお金を払って意味があるのか、と迷っている段階の人は、こちらが先かもしれません。


